アップデート

任意の会員を選び事前募集できる優先出資機能や早期償還が追加。不特法クラウドVer1.22.0をリリースしました

不特法クラウドのバージョン1.22.0システムアップデートを実施いたしました。
再蘇生の告知メールの仕様変更、ver1.19で実装した優先出資機能を強化し、特定の会員にのみ限定して優先出資できる機能や、一括型だけでなく分割型ファンドにおいても早期償還ができるような機能を追加するなど、大幅な機能追加をしているためそれぞれピックアップしてご案内します。

再組成の告知メールが自動から手動に切り替わります

出資者を引き継いで再組成したファンドを作成した場合、これまで再組成の通知メールを自動で送っていましたが、手動で任意のタイミングに遅れる形に変更しました。
具体的には以下のとおり変更しています。

これまでの仕様:
管理画面で設定された「同意書の公開日時」の朝9時に自動で送信

1.22以降の仕様:
自動送信機能は停止し、ファンド詳細画面より事業者が任意で送信可能
[管理画面] – [ファンド管理] – [再組成ファンドのファンド詳細画面] – 右下の再組成の告知メールエリアより [メール送信]

投資家を指定したうえで優先出資する機能

v1.19.0でリリースした優先出資機能がパワーアップします。
これまで、優先出資は専用URLを指定して個別にご案内いただいていました。
本バージョンでは投資家を指定して優先出資させる機能を追加しました。
※不特法クラウドライト(面前)・プロ(電子・預託あり)での実装、
 不特法クラウド(電子・預託なし)は順次実装を計画中です。

分割型ファンドの早期償還機能を追加

これまで分配が一括型のファンドのみ早期償還が行えましたが、
分割型のファンドでも早期償還ができるようになりました。
分割型早期償還のイメージは添付をご参考ください。

そのほかv1.22でリリースされる機能

仕様変更

管理画面:優先表示キーワードの開始・終了日時のバリデーションを改良
管理画面:再組成ファンドの移管出資者への自動案内メール送信は停止し、任意にメール送信ができるよう改良
管理画面:会員CSVへ新たに最終ログイン日時・マイナンバー登録有無のフィールドを追加
管理画面:早期償還利率の小数点以下を6桁まで入力できるよう改良
システム:早期償還ファンドでステータスを運用終了とするタイミングを償還日ではなく計算終了日(運用終了日)に変更

修正

システム:削除済み出資の出資ステータス表示時には「無効」ステータスを優先表示するよう修正
管理画面:最終ログイン日時の検索で開始日と終了日に同日が選ばれた場合に検索結果が表示されない不具合を修正
管理画面:ファンド再組成時には優先出資設定を引き継がないよう修正
管理画面:再組成ファンドの運用開始日を組成元ファンドの運用終了日以降とするバリデーションで、組成元ファンドが早期償還となるケースにも対応するよう修正
システム:その他軽微なバグ修正・検索パフォーマンスの改善

以上です。
また、11月1日以降リリース予定の次期バージョンでは、契約書をpdf化し、管理画面からアップロード・管理できる機能を実装予定です。
こちらについては、あらためてご案内いたします。